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171 : ◆kNPkZ2h.ro [sage] :2007/02/16(金) 00 21 10 ID VNEswL9I とりあえず上書きの番外編と捉えてください。 172 :甘い世界 ◆kNPkZ2h.ro [sage] :2007/02/16(金) 00 25 25 ID VNEswL9I 「加奈~!早くしないと先行くぞ~!」 「ちょっと、もうちょっとだから待ってよ誠人くんー!」 今日もいつもと変わらないやり取りで朝が始まる。 半開きのドアから漏れる声が朝の寝惚けてる耳に心地良い。 加奈を迎えに行って登校するまでのこの些細な一時の幸せを噛み締めつつ、俺は手でメガホンを作って声を通す。 「置いてくぞ~!」 そんな気持ちはさらさらない、加奈が隣にいない通学路なんて考えられない。 それでも、俺のこんな一言を単純に信じてくれる加奈の反応を期待すると、つい意地悪な気持ちになる。 「お願いだからー!もう少しだけ!」 加奈の声の震え具合いから必死さを感じ取って、制服に手を通しながらトーストをくわえてる様子が浮かんだ。 そんな情景を思い描けただけで辛い朝の早起きが苦に感じなくなる。 やがて半開きのドアが勢い良く開く。 全開のドアから居心地の良い慣れた匂いが流れ込む。 そして、目の前には少々息荒げにこちらを見つめてくる加奈の姿が映る。 口元がやや不器用に動いている、どうやら俺の想像は当たってたようだ。 数秒間お互い目を合わせたまま制止し、しばらくしてから加奈が口の動きを止め、真剣な眼差しを送ってくる。 「ごめーん!」 手を合わせ頭を大袈裟に下げると、その長い黒髪が一斉に垂れる。 姿勢を低くしてるからか、地面についてしまいそうだ。 「気にすんなよ、いつもの事だ」 「”いつもの事”ってどういう意味よ!」 「そのまんまの意味だよ」 「もう!」 顔を上げ頬をわざとらしく膨らませてこちらを睨んでくる加奈、口元が笑っているのが微笑ましい。 「さ、行こうか」 すぐに踵を返し、手慣れた通学路へと足を踏み入れる。 すると加奈が何かを思い出しのか、「あっ!」と珍妙な奇声を発した。 「誠人くん!取ってくるから待ってて!」 そう言い残すと慌ただしく再び家に入っていった。 しかし”何を”取ってくるのかが分からない。 鞄は今目の前に置いていったし…なんて思案する間をほとんど与えず加奈は戻ってきた。 靴を履き直してるその隣には、小さな可愛いらしい袋が一つ置いてあった。 こんな袋には最近見覚えがある…というより袋の中央にデカデカと英語で文字が書いてあった。 「それじゃ行こ!」 袋を大事そうに右手で持ち、残った方の手で軽そうな鞄を持ち上げている。 その間もその袋を見てニヤニヤしている姿を見て、俺まで思わずニヤけてしまった。 「今日はバレンタインか…」 物欲しそうな態度でいるのはなんだか格好悪いので、加奈に聞こえない程小さな声で囁いた。 174 :甘い世界 ◆kNPkZ2h.ro [sage] :2007/02/16(金) 00 32 07 ID VNEswL9I 「ルン・ルルン・ルルン・ル・ルルルン~♪」 俺の隣で気持ち良さそうに鼻歌を歌っている加奈、いつも先を歩く俺をスキップして自然に抜かしている。そんな子供みたいな態度を、子供みたいな体で取るか ら本当に子供みたいに見える。 背中に美しく垂れている長い黒髪がかろうじて2、3歳大人びさせている。 「誠人くん~」 突然後ろを振り向く加奈。 歩き始めてからずっと鼻歌を歌っていたから通学路での会話は今日がこれで初めてだ。 「何だ?」 「今日何の日か知ってる~?」 終始笑顔の加奈。 何かを期待している表情を浮かべている。 ニコニコこちらを伺っている加奈を見てなんとなくわかった、どうやら加奈は俺の口から”バレンタイン”という単語を出させたいらしい。 きっと俺の事からかいたいのかななんて思いながら、反抗期の子供のような対応をしてみる。 「セント・バレンタインが殺された日だろ?」 「…」 無言の加奈、俺の回答を聞くと一瞬ジト目で見つめながら、すぐに背を向けてしまった。 俺の答えが気に入らないらしい、当の俺はそんな加奈の反応がおかしくて仕方がない。 加奈とはクラスが違うから知らないけど、クラスでもこんな感じなのかな? 「嘘だよ」 「別に嘘じゃないでしょ。2月14日はセント・バレンタインさんが殺されちゃった 日だよ…」 俺と目を合わせる事なく答える加奈。 まいったな、本当につまんなそうな感じだ…。 本当に子供じみてるというか、純粋というか騙されやすいというか…そこが好きなんだけどね。 当然そんな事恥ずかしくて言えないので、僅かながら譲歩してやる。 「今日はバレンタインですね!私、沢崎誠人はその恋人の城井加奈様からチョコ が欲しいです!」 言い終わって予想以上に大きかった自分の声に驚く。 周りに人がいなかったから良かったものの、駅でやっていたら赤面ものだ。 若干うつ向く俺の反応に満足したのか、下から覗き込むようにして見上げた加奈の顔は満面の笑みで彩られていた。 白い歯が溢れる。 何秒か俺を見ながらクスクス笑った後、加奈は徐に大切に提げていた袋の中から更にもう一つの袋を取り出す。 綺麗に装飾が施された袋の中から僅かにメインの物が見えた。 それをわざと凝視してやると、そんな俺の様子を加奈が楽しそうに見つめている。 これでとりあえずはご機嫌が取れたなと思った。 ホッと胸を撫で下ろす俺をよそに、加奈はその袋と俺の顔を交互に見返す。 意地悪そうな、悪巧みを企んでいる子供の目だ、完全に。 「沢崎殿、欲しいですか?」 そう言うと加奈は見せびらかすように袋を持った左手を動かす。 ようやく気付いた、これがしたかったんだなって事に。 普段少し意地悪な俺への細やかな復讐って訳か…。 いつもなら”やっぱいい”と言ってコンビニのチョコを買ってやるところだが、今日は特別な日だ。 特に女の子にとっては、自分の意中の相手へ”想い”を形にして贈る訳だから、非常に重要なイベントのはずだ。 俺は手を合わせ軽く頭を下げる。 「とても欲しいです、加奈様」 「3個か!?甘いの3個ほしいのか?3個…イヤしんぼめ!!」 楽しそうに勝手に自分の中で話を進めていく加奈、「1個しかないだろ」とツッコんでやりたかったが、わざわざ気分良さげな加奈が作ったこの空気を壊す必要もない。 親指、人差し指、中指の3本を立て「うお」と連呼する。 「誠人くんおかしい~!」 腹を抱え笑う加奈、しかし不思議と不快な気分じゃない。 加奈の幸せそうな顔が見れた事で俺の心は満たされていた。 この笑顔が見られるなら加奈に一生ついていくのも悪くないなと思った。 175 :甘い世界 ◆kNPkZ2h.ro [sage] :2007/02/16(金) 00 32 43 ID VNEswL9I ようやく笑いの収まった加奈が真剣な面持ちになり、一度気をつけの姿勢を取った後、小学生が卒業証書を受け取る時のようなガチガチの動きで俺に袋を明け渡す、勿論無理のない最高の笑顔を添付して。 「誠人くん、バレンタインチョコ受け取って下さい!」 差し出された袋を手に取る、そこから袋の中に入っていながらも甘いほのかな香りが漂う。 「ありがとな、加奈」 さっきのお返しとばかりに俺も最高の笑顔を加奈に贈る。 そんな俺を見て、加奈は俺に抱きついてきた。 頭を俺の首下辺りに猫のように擦り付けてくる。 「えへへ」とはにかむ、そんな汚れを知らない無垢な少女の姿を見て、それとは逆に思わずよこしまな事を考えてしまう。 危ない妄想を寸でのところで止め、俺も加奈を抱き返す。 「本当にありがとな…!」 「誠人くん、好き!」 物欲しそうに抱き締められたまま俺の顔を見上げる加奈。 今日は特別…だから加奈の期待通りな事をしてやるべきだ。 「俺もな」 「あたしの方が誠人くんの事好きだよ?」 「何を言う!俺の方がお前の十倍は好きだな」 「じゃあたしは億倍だよ!」 「急に桁変わったな!」 互いにおかしく思い笑い合う。 こんな馬鹿丸出しの俺ら、周りから見たら冷やかしを喰らう、絶対に。 でもいいんだ、俺らは俺らの”世界”にいるんだから。 誰も入り込めない俺と加奈だけの”世界”にいるんだから…。 「じゃ早速貰おうかな」 俺が袋を開けようとする、それを加奈がやや緊張しながら見つめてくる、そしていよいよ袋を開ける―――――――――― 176 :甘い世界 ◆kNPkZ2h.ro [sage] :2007/02/16(金) 00 37 08 ID VNEswL9I そこまでしか俺は想像できなかった…。 幾ら甘い幻想…いやきっと現実になったはずなのに…目の前にいる目の輝きを失った少女の圧倒的存在感に想像はストップする。 「早く早く早く!!!早くしないと誠人くんがっ!」 さっきまで俺が作り上げた理想像…その本体はあまりにも狂気的な目線で俺を襲う。 俺の家の裏でさっきから加奈に殴られ続けている鼻からはとめどなく血が流れる。 それでも加奈にとってはまだ足りないようだ………”上書き”し切れていないようだ。 永遠にも感じられる苦痛の惨劇に俺が踊らせているのには、れっきとした理由がある―――――――――― 今日の朝の朝食は…何故にか”チョコ”だった。 母親が何かの会に入会しているんだが、その会の集まりでバレンタインの日に女性会員が男性会員にチョコを振る舞う事になったらしい。 年甲斐もなく俺の母親もそんなイベントに参加しようとしたらしいが、十何年ぶりのチョコ作りとあってか、作り過ぎてしまったらしい。 その超過分の消費役として朝から父親と一緒に無数のチョコを食らわされた訳だ。 確かに美味かったが、チョコなんて飯の代わりになる訳がない。 甘ったるい気持ち悪さにさいなまれる中、何とかして親から掲示されたノルマをクリアした俺は、慌てて加奈を迎えに行こうと思ったその時、驚く事に加奈が俺を迎えにきたのだ、いつもなら今頃慌てて準備しているって時に。 「加奈、どうしたんだよ?今朝はやけに早いな」 「だって今日は…」 モジモジしている加奈を良く見て、手に持った小さな紙袋を確認し、そして理解した。 わざわざ俺に早く渡したいから早起きしたのかと感動している矢先、加奈が突然表情を曇らせた。 「誠人くん…甘い匂いがする…」 「えっ!?」 177 :甘い世界 ◆kNPkZ2h.ro [sage] :2007/02/16(金) 00 37 44 ID VNEswL9I 俺と目を合わせず言う加奈に不安を覚えた。 まさかしっかり歯磨いたというのにまだ匂いが残っていたとは…油断したと後悔した。 とりあえず、本当の事を伝えようと思った、”変な誤解”されたらかなりヤバいと直感が告げたからだ。 「加奈!これは確かにチョコの匂いだが、朝飯で食っただけだからな!あっ、決してバレンタインに自分でチョコ買ったなんて思うなよ!母さんが作り過ぎてだな………って加奈?」 俺が我に帰ると、その時既に加奈の目に色はなかった。 こんな表情の時の加奈はとにかくヤバい…でも、そんな顔させるような事俺はしてないはず…何故? 自問の答えは簡単だった…。 加奈が俺の顔に突然触れた、下から掬い上げるように。 その手に付着している”もの”を見た瞬間、背筋が凍った。 「…血…?」 自分で顔を手探りしてその手を見ると、加奈と同じように血が指先を染めた。 そしてようやく鼻に鼻水の時と同じ違和感を感じ確信した…俺が鼻血を出している事。 アホらしい話だった、今時チョコ食って鼻血なんて聞いた事もない。 しかし、あれだけの量なら納得は出来た…。 「ハハ…アハハッ…」 「…加奈…?」 加奈は笑っていた、目を除いて。 肩が上下し、俺を見ているはずなのに視線が交錯する事はない。 壊れたラジオのように繰り返しただ笑っているだけだ。 「加奈、違うんだ!これは…」 「アハハ!」 俺の声を笑い声で吹き飛ばし、想像のつかない無尽蔵の握力で俺の腕を掴むと、そのまま家の裏まで半ば引きずられるような形で連れていかれた。 この間俺の頭にあったのは、ただ絶望感…。 (終わった…) 178 :甘い世界 ◆kNPkZ2h.ro [sage] :2007/02/16(金) 00 41 55 ID VNEswL9I 裏まで連れていかれた俺は壁に押し付けられる。 笑うのをやめた加奈にこれから何をされるのかにただ脅えるだけだ。 目を閉じ天命を待つ事数秒………何もアクションが起きないので加奈の方を細目で見ると、「早く」と小声で呟きながら先程まで大切そうに持っていた紙袋を引き千切って何かを取り出そうとしている。 強引に袋を破り、中から出てきたのはチョコだった。 僅かだが、ハートマークの真ん中に俺の名前が書いてあるのが見える。 それを俺が確認した瞬間、加奈はそのチョコを俺の口をこじ開けねじこんだ。 さすがに予想外の行動に驚く俺。 ポカンとしながら加奈を呆然と見つめていると、「早く食べて!」と加奈が怒鳴ってきたので慌ててそのチョコを飲み込んだ。 飲み込むまでの間、僅かだが加奈のチョコの甘い味を噛み締められた…それが嬉しかった。 どんな形にせよ彼女からのチョコを食べられたのだ、男にしてみれば最高の気分だ。 もしかしたら、これが加奈にとっての”上書き”なのではなんて今飲み込んだばかりのチョコより甘い想像もした…それは一瞬で打ち砕かれた。 「そんな…!あたしのチョコ食べても血出さない!これじゃ誠人くんの鼻の傷” 上書き”出来ない!」 加奈にとって、今俺にチョコ食わせたのも、あくまで鼻血を出させて自分がしたように”上書き”するたもの手段に過ぎなかったんだ…それに気付いて一気に現実に突き落とされた。 今の加奈の頭には俺の傷を”上書き”する事しかない…それがわかって絶望した。 「そうよ…!大丈夫大丈夫大丈夫…誠人くん、痛いのはすぐ終わるから大丈夫だ よ…アハハ!」 だから…加奈が笑いながら俺の鼻を拳で殴りかかってきてもあまり動揺しなかった―――――――――― 「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい…!」 加奈が謝っている…本当に深刻そうに…。 意識朦朧とした頭で必死に状況を整理した。 先程、鼻から鈍い音が響き、血が制服を真っ赤に染めるところまできて、ようやく加奈は満足したのか、俺を殴るのを止めた。 血の出過ぎで思考が上手く出来ない。 それでも、俺の血で真っ赤に染まった手で必死に俺の顔を擦る加奈を見て、許してやるべきだって事だけは理解出来た…。 むしろ悪いのは自分なのだ、加奈が悲しむような事をしなければ加奈がこんなに必死に謝る事も、俺がこんなにボロボロになる事もなかったんだ…そう頭に念じながら、やっとの思いで腕をあげ加奈のフワフワした髪を撫でる。 「ごめんな…加奈。折角のバレンタインだったのに…」 「誠人くん泣かないで!あたしが全部悪いの…ごめん…!」 加奈に指摘され目を擦ってみる、でも付着したのは血だけ…必死に笑ったつもりだったが、泣いているのだろうか…俺は…? 「すぐ手当てに行こ!あたしの家でしっかり治療して…」 そう言って家へと向かおうとする加奈を俺は何とかスカートの裾を掴む事で止めた。 「止めてくれ…」 ただ懇願した。 「でも!早くしないとこんなに血が…」 「このままお前の家行ったらおばさんに見つかる、そしたらどう説明するんだ!俺は加奈と別れたくないよ…お願いだよ…」 情けない話だが、今度こそ俺は泣いていた。 加奈と別れるなんて嫌だ、加奈はいつも俺と一緒にいた存在…離れるなんて…悲し過ぎる。 「誠人くん、ごめん…ありがとう!ごめん…」 いつの間にか泣きじゃくる加奈を見て、残された力でその小さな体を抱き締めた。 「もう謝るな…」 「ごめ…ありがとう…ありがとう…!」 俺の言葉を聞いて加奈が笑顔になる。 これが俺にとって最高の至福だ…。 「加奈、チョコ美味かっよ、ありがとう…」 「誠人くん…」 涙目で笑う加奈を見て、理想通りにならなかったけど、この笑顔が見れたんだからそれでいいやと思った。 口の中に残るかすかな甘味を思い出しながら、俺はお返しにその味を加奈にも教えてやった。 甘い世界 END
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世界の楔(世界観説明) ■概要 PCは「ペルソナ能力者」となり、様々な事件に巻き込まれていきます。 日常と非日常の境を揺れ動く中で、どのような結末を迎えるのかは、 プレイヤーであるあなたの選択次第です。 ■ペルソナ能力とは 「ペルソナ」と呼ばれる特殊能力を持つ者の総称です。 主に幼少期~青年期における多感な時期に発現する傾向にあります。 ペルソナ能力自体は特殊能力ではありますが、現実世界に何ら影響を及ぼすことはありません。 その為、例えペルソナ能力者であったとしても、現実にそれを検知する術はほぼありません。 ただし、特殊な機器による検査によって判明することはあります。 またペルソナ能力者同士であれば、何となくのフィーリングでそれと知れるようです。 ■ペルソナとは 元はフロイト心理学における用語で、「仮面」を意味します。 転じて、対外的な事象に対して使い分ける様々な性格の一面を指します。 ペルソナ能力におけるペルソナも同様に、能力者の一面が様々な形を取って現れるために、 同名で呼ばれるようになった、というのが通説です。 ペルソナ能力におけるペルソナは神話や伝承に登場する神や悪魔の姿形を模し、 それらの名称で呼ばれます。 あくまでもそれそのものではなく、そのような一面を能力者自身が持っており、 神や悪魔の姿形を借りて表出しているのです。 これらのモチーフになるものは、ある程度以上の知名度があるものが現れる傾向にあります。 これは、フロイト心理学における集合無意識の影響によるものと推察されていますが、 詳しい原理はわかっていません。 ただ、見たことも聞いたこともないようなペルソナになることはほぼないようです。 ペルソナは現実世界に出現することはおろか、影響を及ぼすことはできません。 しかし、精神と物質の混じり合う異界においては、ペルソナ能力者を守る「力」となります。 ■異界とは あなたの生きる現実世界とは異なる世界です。 人類の歴史の中で語られる様々な異界のうちいくつかは、 現実世界に干渉を起こした異界が伝えられているものであると考えられています。 有名どころでは浦島太郎の竜宮城や、中国神話に伝えられる桃源郷などが挙げられます。 総じて時間経過や文化・習慣・生態系はおろか、 物理法則に至るまで様々なものが現実世界とは異なるのが特徴です。 これら異界は研究者の間では物質世界である現実と精神世界との間に存在する、 交差点のような場所であると考えられています。 その為、存在としては安定しているとは言い難く、 場合によっては出現から消滅までが非常に短い異界も存在するようです。 異界に足を踏み入れてしまった事故が、俗に言う「神隠し」であるとも言われています。 異界は物質と精神の入り混じる世界である為か、 物質・精神両方の世界の住人が足を踏み入れてくる場所でもあります。 中には安定し、数多くの世界に通じるポータルのような役目を持つ異界も存在するようですが、 そういった異界は非常に稀な存在です。 ■精神世界とは 精神世界と一口に言っても、それはおよそ人間に知覚できるものではありません。 物質の存在しない無意識の世界であり、本来的には人間が人間として存在することの出来ない世界なのです。 精神世界の住人は現実世界の住人の無意識だと言われています。 世界として別個に存在するというよりは、現実世界の裏側と言った方が近い存在です。 その為、本来であれば重なることも交わることもない、現実世界の住人にとっては無害な世界の筈でした。 しかし、人類の「心の闇」が精神世界より溢れ出てくる時、現実世界との接触領域として異界を作り出してしまいます。 世の多くの異界は、多くの人々が不安や恐怖、そして憎悪にまみれた時に生み出されるものだったのです。 それらは現実から逃避したい人々の願いや理想の具現であったり、 逆に絶望からくる地獄のような異界であったりと、その姿は実に様々です。 異界は人々の心を映す鏡のような存在でもあるのです。 ■精神世界の浸食 人類の歴史の中で、異界はそれほど多く現実に干渉してきたわけではありませんでした。 元々が偶発的に生み出されるだけの世界であった為に、存在自体が稀だったのです。 しかし近年になって、事態は変化しています。 現代社会はストレスや不満等、個々人が内に抱える心の闇が大きくなっています。 これらは精神世界に多大な影響を与え、既に人の手ではどうすることも出来ないほどに膨れあがってしまっています。 この精神世界で抑圧・凝縮された無意識が、現実世界へと溢れ出し始めているのです。 膨れ上がった精神世界が現実世界に接触して生み出された異界では、心の闇が形を伴って現れます。 研究者たちは、これをフロイト心理学の言葉を借りて「シャドウ」と名付けました。 シャドウは抑圧された願望や衝動の塊で、異界に迷い込んだ人間にとっては危険極まりないものです。 しかしながら、異界に迷い込むことそのものが事故と同義な為、 それほど積極的な対策が取られてきたわけではありませんでした。 研究者が細々と真理の探究の為に研究する対象程度の認識だったのです。 ■大いなる過ち ですが、事態は急変します。 エネルギーとしての効果的活用を名目に、ある企業が大規模かつ秘密裏に本格的な研究を開始したのです。 本質的には精神としての存在であり、精神世界側から溢れ出してきているシャドウを有効活用できれば、 世のエネルギー問題のみならず、互いの世界の安定につながる。 表向きは、そのような名目で研究者たちが集められていきました。 しかし、この研究の主導者であり、研究のスポンサーでもあった人物の目的は違う所にありました。 結果として研究は無謀な実験の敢行により、大事故を発生させてしまいます。 多くの人命を犠牲としたこの事故を受けて研究は永久凍結されることとなります。 そしてこの時、多くの異界とシャドウが現実世界にこびり付くようにして残ってしまいました。 これらが後の世に災厄として禍根を残すこととなるのです。 ■異界の都市伝説化 残った異界は個々に様々な特徴を持っていました。 本来なら存在しない筈の25時間目、テレビ画面の向こう側、鏡写しの異空間…… これら残された異界は、現実世界の人々の無意識を直に吸収することで、 その地域の多くの人が思い描く異界──「都市伝説」としてのシステムを確立していったのです。 人々の「イメージ」を直に取り込んだシャドウは、多くの無意識の散漫な情報から構成されていた頃に比べて、 非常に明確な行動を取るようになります。 その多くが、より強く人々の中に残るイメージでもある「不安」や「恐怖」から成り立つ、 怪談じみた都市伝説に沿うような行動でした。 それはつまり、現実世界への直接的干渉に他なりませんでした。 こうして、世間では都市伝説に紛れたシャドウによる事件が、人知れず増え続けるのです。 ■対抗手段 ある日を境に、シャドウによる事件にそれと知らず巻き込まれた者の中で、 特異な力に目覚める者が現れ始めました。 シャドウに似た力を使う、自らの中から生まれ出たもう一人の自分。 シャドウに対抗し得る「心の鎧」にして「制御された無意識」であるその力は、 いつしかシャドウの対義語として「ペルソナ」と呼ばれ始めます。 そして、ペルソナ能力を扱う者たちを「ペルソナ使い」あるいは「ペルソナ能力者」と呼ぶようにもなっていくのです。 今のところ、シャドウに有効なダメージを与えられる手段は、同じ力を使うペルソナだけです。 しかしペルソナは人間ひとりの無意識に過ぎず、現実世界にまで干渉を及ぼせるような出力はありません。 シャドウに対抗するにも、ひとりだけの力では限界があります。 そこで、事態に気付いた一部の者たちは、対抗組織を各地で作り上げていったのです。 とは言え、彼らの多くは学生でしたから、組織としての規模もそれほど大きくはなく、 また組織間の協力体制というものも広く行われることはあまりありませんでした。 彼らは彼らのコミュニティの中で精一杯だったのです。 それはきっとおそらく、あなたの所属するコミュニティでも同じことでしょう。 ■秘密の理由 現実世界に干渉を行い始めたシャドウを、旧来のそれとは区別して「アーバンシャドウ」と呼ぶようになりました。 ですが、あくまでもこれらはペルソナ能力者と一部の協力者の間でのみ使用されている文言です。 一般社会にはシャドウは認知はおろか存在すら知られていません。 当然、アーバンシャドウの存在が知れ渡れば、パニックは回避できませんが、それだけが理由ではありません。 シャドウの存在が明るみに出れば、人々の無意識に更に強く負のイメージ刻まれてしまい、 より強いシャドウを生み出してしまいます。 都市伝説化したシャドウは、都市伝説に沿うことで更に噂の力を増していき、より強力な個体へと成長してしまうのです。 それ故に、シャドウ事件は秘密裏に処理されていますし、シャドウやペルソナのことは秘密にしなければならないのです。 シャドウと相対したペルソナ能力者は、これらのことを本能的に理解します。 組織がバラバラであっても情報統制が効いているのは、 ペルソナ能力者たちの共通意識が自然とそうなっているからなのです。 ■切り札はあなた 今、この世界は多くの都市伝説に埋もれています。 怪談じみたものからくだらないゴシップまで、多種多様な噂話が飛び交っています。 その中に潜む危険なアーバンシャドウは、自らの対存在とも言うべきペルソナと、 その素質を持った強い心の持ち主に対し、過剰に反応して敵視する傾向にあります。 その為、ペルソナ能力の素質持ちやペルソナ能力者は、シャドウ事件に巻き込まれやすくなっています。 きっとあなたも何かしらの事件に巻き込まれてしまうことでしょう。 ですが、その事件を解決したり、巻き込まれた誰かを救う為の切り札は、あなた自身とあなたのペルソナなのです。
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トップ 個人世界観設定 葛葵世界 ヒルガオの艦隊:世界観設定 目次・世界観・主な登場人物・主な出来事・本編エピソード一覧・リンク 概要 筆者:葛葵中将‐Rivea‐による公式ノベルやアニメ艦これなどの設定を筆者が考察し、 自身なりに解釈を加え作品としている。実際の第二次世界大戦での要素を多数取り入れるなどしているようであるがにわか知識(本人談) 某仮面の銃士曰く「ハードボイルドな世界」らしいが本人はゆるさを残した殺伐とした世界と言っている。 咆哮SS筆者Ricardoによると「一番きな臭い話」のようで未だに謎に包まれていることはこの界隈でも多い(意図的) オリジナルの人物、兵器、用語などが多数出てくる。その数はおそらく最多。他のSSへの影響(主に咆哮SS)も多少なりあるようだ。世界観背景を重視して書くためかそういった描写が多い。 首魁である葛葵冷士はとくに必要となる要素がないせいか他のSSにも出演が多いようである。 世界観 -... 舞台背景 第一次深海大戦終結後、勃発した第二次深海大戦と呼ばれる戦争が舞台となっている。 歴史上現実における第二次世界大戦自体は起こっておらず、それを模倣したような海戦が多く起こるいわば「並行世界線上におけるIfの戦争史」 他のSSと時間軸や登場人物なども共通しているが筆者曰く「同じ世界での出来事ではない。限りなく近い並行世界における出来事」ゆえに互いに干渉せず技術的な差異が他のSSと最も大きく発生している。もっとも孤立した世界であると推測される。 世界情勢 世界各国における制海権は深海群に奪われている。日本においては島国のため海上交通網(シーレーン)を確保し、 その戦線を維持することでその各国との連携を果たすことでその国益を保っている。 本来、軍事方面の戦力を持たないことが憲法により固く守られていたが、国家の安全を守るために改訂。この際に当たっては自国はもちろん各国(おもにあの二国)とも大いにもめたようである 現状、制海権優勢にあるのが日本海側、および近海のみに絞られる。西方側、南方側、中部海域においては深海群の活動が活発であるためか打通作戦を展開しても一時的なものとなる。 伊国(イタリア)、独国(ドイツ)での艦娘建造の研究が進んできたためかつての枢軸国として相互協力関係となっている。 連合国側、主に米国(アメリカ)との連絡は永らくとられていない、と原作では言われているが葛葵世界においては 露国(ロシア)海軍、英国(イギリス)海軍などの戦力までしっかり確認されている。 だがこれらは"ライブラリ"、その艦娘型録に記載されていない非正規の艦娘として扱われる ※2016年夏イベントにおいてWarspiteが実装されたためおそらく各国艦娘を所持してはいることを筆者は考察。ただし日本に比べその技術が未発達なのではないかという仮説も立てている 組織形態 もとは深海大戦勃発前の海上自衛隊をその前身としている。 官衙として海軍省、軍令部、艦政本部、航空本部、他外局。 地方組織として鎮守府、艦娘基地、泊地、要港部、警備府。 連合艦隊 北東方面艦隊 中部太平洋方面艦隊 南東方面艦隊 南西方面艦隊 第十方面艦隊 支那方面艦隊 海上護衛総司令部 海軍総隊 帝国海軍の組織形態をもとに形成されている。元帥海軍大将として「田中●介」。 最高司令官に当たるのは総理大臣にあたる者。葛葵世界では「角川」としている。 艦娘の扱いについて あの大戦における軍艦、あるいは艦艇のこの世界におけるもう一つの姿。先天的な艦娘であるオリジナル。 そして人間側から艤装適正検査をクリアした者が船魂を宿し艦娘となる後天的なイレギュラー。 大きくこの二つに大分される。この他にも区分があるが筆者は多くを語ってはいない秘密主義もたいがいにしろ 完全に見た目が子供の者や年齢的にもジュネーヴ条約に触れる者が多数のため、 国際条約として艦娘となる者は"兵器"として扱われることでその条約の抜け目としている。 なお、15歳以上の者はこの限りにあらずのようで人としての道も任意で選ぶことは可能。 ※だがこの場合、軍法などの責務は艦娘本人がすべてを負わねばならないようでこの作品の葛葵冷士はそれを極度に嫌う。 深海棲艦の扱いについて 詳細は一切不明の未知の敵として扱われる。咆哮SSや雪花SSに出てくるような「ネームド」と呼ばれる個体は出てこないが、筆者によると「極限化個体」のような敵は存在する。とお茶を濁している。 艦娘がこの敵を相手取らなければならない理由として、近代兵器の類の使用を制限されていて第二次世界大戦準拠の兵装で鎬の削りあいをしなければならないとされている。 敵が近代兵器の特性を模倣し、自身の武器として行使してくることを畏れてのもの。核兵器の類をコピーされようでもしたら洒落にならない。 筆者としてはこちらに関しては完全悪として描くことを決めているようで馴れ合いのような場面はこの世界においてはほぼ無いと言っていい。今後もその描写をすることはないと断言する。 第三勢力について 超常兵器群を有する海軍側と深海側に属さないとされる勢力。自らを「首の無い従馬=コシュタ・バワー」と名乗る。 「首なし騎士=デュラハン」という北欧の伝説になぞらえたものである。 「空色の巡洋艦」「霜の鬣」「厄災の記念碑」「白鯨」と通称される者たちが加わったことでその勢力を増している。 目的は世界征服(人類側の結束)。いすれ来たる"試練"を乗り越えるためには人類は強くあらねばならない、という思想から 人類と敵対してでも先の未来を勝ち取るためにそれぞれが行動している。 現在は戦力拡充のために有志を募る(という体の誘拐) 筆者曰く、人間対人間の争いにおける葛藤とそれぞれの思いを強く描きたいがゆえに考案したとのこと。 骸姫級について 元の世界において未成艦、それも進水しなかった軍艦あるいは艦艇が深海棲艦化した姿。 通常の「イロハ級」などと外観は酷似しているが基本のflagshipのさらに上位の存在であると考えられているが詳細は不明 現在確認されている個体は四体のみであり、目撃例は多くはない。 光の柱「シェメシ」 航空母艦「ペーター・シュトラッサー」 灼熱の黒血「アドム」 巡洋艦/航空母艦「イズメイル」 ????? 黒染の桜「エン・ソフ」 ヘブライ語で無限なる者、万物の始祖という意味を持つ名を人類側に呼称されている深海棲艦。 その姿は戦艦レ級に類似しているが黄金色のオーラを纏い、通常の○○級と呼称される深海棲艦とは一線を画す存在である 姫級とも水鬼級とも言い難い特徴を有しているため専用の「骸姫級」というカテゴリを与えられている 艦娘側の切り札とも言える「桜纏い」の対となる黒い桜を強い力を行使する際に発現する。(力量としては「オールド・ワン」と同等クラスではないかという疑惑もある) 群れとなる艦隊行動もとらず単一での行動を基礎とし、眷属であるはずの深海棲艦にも時に(文字通り)牙を剝く。 「ヒルガオの艦隊」においての所謂ラスボス 主な登場人物 -... ※物語に大きく関わる人物のみ記載しています 葛葵冷士(かつらぎれいじ) この世界における中心となる人物。この葛葵冷士を中心に描かれているがあくまでも脇役。 物語における主役は艦娘達、あるいはゲストとなる人物である。 葛葵艦隊名簿 移動する 翔鶴 木曾 大鯨/龍鳳 神通 磯風 天津風 初霜 霧島 酒匂 睦月 時津風 朝霜 葛城 戦略的秘密兵器 山風(予定) 相互協力関係 移動する Roma リベッチオ 夕張 速吸 Warspite GrafZeppelin 軍関係者 移動する 美濃部芙蓉 平王里 栃内槐 南十字星 敵対勢力 移動する 第三勢力「コシュタ・バワー」空色の巡洋艦 厄災の記念碑 白鯨 霜の鬣 深海棲艦 骸姫級シェメシ(ペーター・シュトラッサー) アドム(イズメイル) ????? エン・ソフ 他創作での主要な人物はそちらを参照。 主な出来事 -... 2014/03/06 葛葵冷士、鹿屋基地に着任 実際にゲーム「艦隊これくしょん」を筆者が開始した年月日となっている。これより以前は海軍航空本部に属していたとされている。着任初期エピソードとしてこの付近の話である【着任初期 Ep.Rivea】として描かれている。この時点での階級は中佐。この時点での艦隊のメンバーは木曾、夕張、電となっている。このすぐ後に翔鶴、初霜が加入となっている。 2014/04/23~ ピーコック島攻略作戦 先のエピソードの中でも語られているが「ピーコック島攻略作戦」に参加している。この時に貢献した功績から大佐へと昇進したようだ。この時に霧島と酒匂が、この作戦終了後に天津風が加入したことになっている。 2014/08/08~ AL/MI作戦発動。 この時、着任してそう時間も経っていない葛葵は本土に残っているようである。だがそれが後の「DR防衛作戦」と呼称される作戦に参加することになる。 【Re AfterLife/MyImmortal】においてその描写がされている。 この時に参加していた艦艇、磯風、先代時津風、を自身の旗下へと迎えている。 この時駆逐艦「朝霜」も登場してはいる節があるが正式に加入したのは後のことである。 以下、要反転 この後に知り合いのPMCに預けていた伊401の身柄を密かに鹿屋へと移している。正式なものではないのでいまだに機密事項 【A tribute to the Far away】は時間軸としてはこの後にあたる話となる。 この話ののちに時津風、大鯨、神通が加入となっている。 2015/02/06~ 海軍丁事件(トラック泊地強襲) この時、葛葵艦隊は集合時間に遅刻してきたことになっている。前段作戦における雪花艦隊を支援したのちに 蹠球艦隊と合同で的機動部隊の捕捉の任に就いている。 【冬E4篇 碧花絢爛】でその経過を確認は出来るが同作品はいまだに完結していない。広げすぎた風呂敷が大きすぎたのだ。 この直後に朝霜が加入。詳細は不明 2015/04/28~ 第十一号作戦 この時の作戦には不参加ではあるが南方海域に赴いて新規加入空母、葛城の練成を行っていたようである。 【蜻蛉釣り】でその一端をうかがうことが出来る。この際に艦隊補佐として睦月が赤レンガより派遣されている。 2015/08/10~第二次SN作戦およびFS作戦 この時、最も多く作戦に参加したらしい。第二次SN作戦における南太平洋海域、 FS作戦におけるソロモン海東部海域、FS作戦本海域、スバ基地方面での作戦に当たった。 なお、この作品の描写は筆者はこの先更新する気はない。 睦月、加入 【睦月ノ選択】において駆逐艦睦月が加入したことが描写されている。 そのあとの時間軸に当たるヒルガオの艦隊【新人秘書艦】では睦月が秘書艦となっていた。驚きである。 鹿屋の死神VS流星の拳 咆哮SS「シューティングスター・ヴァーサス・ブリザード」ではドージョー・ヤブリとして現れた速吸がリカルドを襲撃したところに神通と葛葵が巻き込まれている。 その後、現れた鹿屋の死神「吹雪」との闘いを見届けている。最後に意味深な発言を残した後に下記の作品へと繋がっている。 給油艦速吸、再戦。 咆哮SSとのコラボ作品シューティングスター・ウィル・ビーバックにおいては給油艦速吸に 神通とともに葛葵は打倒咆哮吹雪のための修行を施している。結果引き分けに終わったようだが、 以降の速吸は葛葵を尊敬してやまずカラテ強者であると敬愛してやまない。断じてそのような事実はない。 西方海域において一隻の重巡洋艦を轟沈を出してしまう。 2015/11/18~ 海上輸送作戦 西方海域方面別働隊 先の作戦指揮に当たっていた時に一隻の轟沈を出した責任により西方海域に派遣されることになった。 まとめには記載されていないがこの時に神通とイチャイチャに励まされ作戦へと赴いている。 作戦の経過は不明だがこの後の時間軸に当たる【Голубй крейсер-空色の巡洋艦】では成功を収めたと語られている。 またこの作品においては伊国側からリベッチオとローマが独国側からグラーフが葛葵艦隊の相互協力者として参加している。 2016/02/10~ 礼号作戦発動 この時、葛葵艦隊の首脳陣は南西における礼号作戦には参加していないものの朝霜だけは咆哮艦隊に貸し出している。 代わりに伊国からの来賓を迎え、観艦式に出席したらしいが、その途中不審な動きを察知して呉に急行。 同鎮守府をまるごと新天地にその機能中枢を移動させるという作戦に貢献している(らしい) 2016/日付不明。春 中部海域ピーコック島海域方面にて不審な動きを察知し、同海域において揚陸作戦を展開。 棲姫級深海棲艦、「離島棲姫」の撃破を目標として島の東と西の両方面からの挟撃を敢行、 蹠球提督とのコネクトで大和型一番艦「大和」の協力を得て、ピーコック島の制圧に成功。常勝の名をさらに強固なものにした。 戦史記録室開設 【温故知新】第一話において横須賀に緊急召集を受け、戦史記録室開設に携わっている。この時にタウイタウイ所属、平王里(たいらおざと)少将と邂逅している。 その後、元の戦史記録室の人員復帰に伴い葛葵冷士は戦史記録室第一部署臨時室長としての任を解かれたことが 戦史記録室編【温故知新】エピローグ後半において語られている 時期及び詳細は一切不明 筆者が時間帯限定で公開したエピソード【黒染の桜】において葛葵世界において重要な存在に当たる正体不明の深海棲艦についての描写がされている。 一定の公開後に筆者自身の手で削除が行われたためまとめは残っていない。 本編エピソード一覧 ヒルガオSSまとめヒルガオの艦隊「【Голубй крейсер-空色の巡洋艦】」 ヒルガオの艦隊「白鯨-mobby dick」 リンク 筆者twitter 筆者まとめ
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緑色のGMが、独自解釈を交えてまとめた世界設定。 間違っている部分も、たくさんありそうな気がする。 フォルシウス大陸古代王国の滅亡 第一次世界大戦 第二次世界大戦 中央三華国 リンドホルム [東方語]『王都』ダール祝福と祈願亭 『防壁の街』バルオード虹のきらめき亭 『宿場町』ターネットターネット・イン 黄金の風の森ターファン氏族 シルヴァニアの森黄金樹 グランド・メイトロン 鉄の王国 [ドワーフ語]旧王国跡炎の魔神バルログ 邪悪なる炎の神 妖精の炉エフリート・ブレッシング 蝕まれた大地支配者たち ノトーリアス [東方語]盗賊ギルド エンプレス [西方語]『大都』レンシア 『十字の街』クロス飛翔する野兎亭 盗賊ギルド『百の目と耳』ブラック・マーケット グレイトフルデッド [東方語] ジャスティス [西方語]『聖都』エンヤおこぼれ加護亭 エルリノ [西方語] ノーザリア [西方語] ドラゴンズ・ドリーム [リザードマン語] 中東乾燥地帯 ハードバンク [東方語]『幸福都市』スオン 盗賊ギルド『モバージュ』 エーン [東方語] サン [サン語] フォルシウス大陸 全ての始まりとなる『始源の巨人』から生まれたとされる大陸の一つ。 大まかには、ソード・ワールドの公式世界『フォーセリア』と互換するが 大陸の形状や各国の設定等、細かい部分には大きな隔たりがある。 古代王国の滅亡 数千年、あるいは万年続いたと言われる強大な魔法使いの王国は 更なる魔法を生み出すべく造られた『魔力の塔』の崩壊と共に終焉を迎えた。 それ以後は、かつて魔法を扱えず、蛮族と蔑まれた人間たちが勢力を増し、 この古代王国が滅亡した年を、新王国歴元年とする、新たな時代が始まった。 第一次世界大戦 新王国歴236年に勃発して、世界的な広がりを見せた大戦争。 かつては『大戦』と称されていたが、第二次世界大戦が始まった後は この大戦争を指して『第一次世界大戦』と呼ぶようになった。 現在では記録に語られるのみで、その傷跡も既に霞んで見える。 第二次世界大戦 聖王国ジャスティスが、草原の国グレイトフルデッドを越えて 当時のノトーリアス王国領に侵攻したことに端を発する世界的戦争。 開始は新王国歴470年で、480年頃には全体的に沈静化していたが その間で各地の勢力図及び国境の位置は、大きく揺れ動くことになった。 特に、西方諸国への侵攻を強めたエンプレスは、その勢力を大きく増し、 北方のサージェス共和国、そして新興国リンドホルムの三ヶ国が この時から『中央三華国』の異名で呼ばれるようになったのである。 逆に、発端となったノトーリアスは、新たに誕生したリンドホルム王国に 国土の四割程度を奪われ、大陸の覇権から一気に遠ざかる結果となった。 ちなみに、もう一つの発端である聖王国ジャスティスは、戦争の途中からは リンドホルムのバックアップに回ったため、戦争での利益は少なかったが 言い方を変えれば、最小の被害でノトーリアスに大打撃を与えたのである。 中央三華国 リンドホルム、サージェス、エンプレスの三国が形成する 三角形の地帯を指して、こういう呼び方がされることがあるが この三国は国家的権威、商業規模、あるいは領土、人口等において 他の国を圧倒する勢力を持ち、大陸の覇権を争うに相応しい地位にある。 その次に位置するのがジャスティス、あるいはノトーリアスとされており、 大陸中部に位置する主要国は、いずれも強大な勢力を持つことで知られる。 国力で言えば、リンドホルムはこの三ヶ国の中で頭一つほど下と言えるが それでも大きな評価を受けているのは、多数の遺跡が存在する地域を抑え、 多くの冒険者たち、つまり未知の戦力を抱え込んでいる点に起因している。 リンドホルム [東方語] 新王国歴470年から始まった第二次世界大戦に『新王国軍』として参戦し、 大陸中部の領土を勝ち取った新興国、それがリンドホルム王国である。 建国王であるウォルグ・リーフは、かつては冒険者として活動しており、 現在の『冒険者の街』アスケル付近にある『最も深き迷宮』へと潜り、 エルダー・ドラゴンを討ち果たして生還した、ドラゴンスレイヤーである。 現役を退いた現在においても、フォルシウス大陸最強の剣士と目されており、 彼が治めるこの国には、そうした英雄譚に憧れた冒険者たちが集まるため、 今では『冒険者の国』の二つ名で呼ばれ、夢と希望の都とも言われている。 また、国王も挑戦した『最も深き迷宮』を始めとする大規模な遺跡群は 多くの古代王国の遺産をもたらすため、発掘されたそれらが市場にも出回り、 未だかつてない規模のマジックアイテム・マーケットが展開されている。 冒険者という存在に対するイメージの良さ、そして厚遇は大陸でも指折りで ある意味では、この国は冒険者の存在無しには決して回らない国と言える。 第二次世界大戦におけるジャスティスとの同盟関係は、今も続いており、 各地の邪悪の調査という名目で、神官が派遣されてくることも珍しくない。 『王都』ダール 『冒険者の国』として名高いリンドホルム王国の首都。 その規模はフォルシウス大陸内でも指折りで、特に多くの冒険者が集まり、 彼らに対して商売をする商人が集まり、雇用が発生する場所に人々が集まる。 また、大陸最大と言われるマイリー大神殿には、やはり多くの信者が集まり、 この都市の賑やかさや、治安の維持に深く貢献していることもあり、 そうして未だにその規模を増しつつある、まさに有数の大都市と言える。 そこには良きにせよ悪きにせよ、多くの新たなる出会いが存在する。 祝福と祈願亭 この店は、リンドホルム王国の王都ダールにある冒険者の店である。 大陸最大と言われるマイリー神殿の近くに店を構えていることもあり、 店の構えからして、冒険者の店の中では品の良い方になっており、 マイリー神官や非番の衛兵なども、この店内では特に珍しくはない。 とはいえ裕福な商人や貴族には物足りない店であることは間違いなく、 また店側としても、そうした客は基本的に想定していないらしい。 あくまで冒険者の店であり、メインターゲットは冒険者なのだ。 『防壁の街』バルオード リンドホルム王国の北東端、『蝕まれた大地』に隣接した街。 その名の通り、四重の防壁が張り巡らされた要塞となっている。 古代王国の崩壊以後、ここは人間と妖魔の戦いと共に発展し、 歴史の中で幾度も奪われ、奪い返してきた戦いの土地として知られる。 防壁のうち三層は、リンドホルム建国後にも破られたことがあるが 最後の防壁を破られる前に、英雄的傭兵『鋼の』ジアスの活躍により 妖魔の軍勢は押し返され、現在は全ての防壁が強化修復されている。 虹のきらめき亭 この店は、リンドホルム王国の防壁の街バルオードにある冒険者の店である。 街の南区に属する区域の中でも、中央区に程近い位置に店舗を構えており、 バルオード生まれでバルオード育ちの店主、バスカイアーが経営している。 冒険者の店として、特に秀でたところも劣ったところも無い店ではあるが 立地は悪くないため、初めてこの街を訪れた冒険者等がよく利用している。 反面、ある程度この街での身の振り方が決まってきた冒険者の場合は、 自身が良く利用する施設の近くにある店に移動することが多いようだ。 『宿場町』ターネット リンドホルム中部から、北部へと向かう街道沿いにある宿場町。 宿場町と言っても、強固な城壁に覆われた大きな宿屋があるだけだが 壁の外に集まった人々によって、今や小さな町が形作られている。 この大きな宿屋は、元々は砦だったものを改装して宿にしているためか かなり物々しい造りで、野盗や妖魔の襲撃にも充分に対応できるため 中部と北部を往来する旅人は、この宿に安心と安全を求めて宿泊する。 もちろん壁の外にも宿屋はあるが、あまり質が良いものではなく あくまでこの町は、宿屋『ターネット・イン』による町なのだ。 ターネット・イン かつて貴族家だったフリード家は、リンドホルム王国が独立する際に 現国王ウォルグ・リーフと敵対する位置に身を置いて戦ったため、 リンドホルム王国の建国と共に、名誉を剥奪されて没落してしまった。 次期当主リンク・フリードに相続されたのは、街道に程近い、古い砦であり 彼はその砦を改装して、この『ターネット・イン』を造ったのである。 程なくして街道の流れが、この宿屋を経由する形に自然と変更されたことで、 フリード家は貴族としてではなく、商人として名を馳せることになった。 黄金の風の森 リンドホルム王国の王都ダールに程近い位置にある、大規模なエルフの森。 多くのエルフ氏族の集落が点在しており、一部は人間との交流も盛んだが、 全ての氏族が人間、そしてリンドホルムに対して友好的というわけではない。 ターファン氏族 リンドホルムの中央部、王都ダールに程近い『黄金の風の森』に 多数あるエルフ氏族のうちの一つであり、基本的には弱小勢力である。 ここのエルフは人間を疎んでいる者が多く、ほとんど交流はないようだ。 稀に人間と交流を持つ者もおり、極少数のハーフエルフも存在するが 大抵は森の戦士としての貢献によってのみ、氏族で生きる権利を得る。 シルヴァニアの森 リンドホルムの北東部、『蝕まれた大地』に近い広大な森林地帯をこう呼ぶ。 ここのエルフは人間を好んでおらず、ハーフエルフの立場も低くなっている。 『蝕まれた大地』から湧き出てくる妖魔との戦いでも、人間とは協力せず 自らの里を守る行動に終始するのみとなっているが、それもそのはずで、 彼らはそもそも、里内にある『黄金樹』を守るために存在する氏族であり、 里を離れて戦うという選択肢自体が、彼らの中ではあり得ないのである。 黄金樹 シルヴァニアの里には、黄金樹と呼ばれる特別な樹が存在する。 これらは古代王国の時代に植えられた、強い生命力を持つ魔法樹であり、 一説によると、世界樹(植物の精霊界)と繋がっているとも言われている。 200~500年程度の長い周期の中で、一枚だけ生まれる特別に輝く葉は その名の通り、黄金の光を放っており、多量の生命エネルギーを宿している。 それは生命と植物の精霊が混合した状態の、生命活動のエネルギーに近く、 正しい使い方をすれば、人間一人を生き返らせることもできるとされる。 ただし、その正しい使い方は秘匿とされており、ほとんど知る者はいない。 グランド・メイトロン シルヴァニアの里を守る、三人の族長を指してこう呼ぶ。 その名が示すように、この役目は常に女性に対して任されるもので シルヴァニアの里では、男性は主に里を外敵から守る役割があり、 女性には、里の内部を取りまとめる役割があると考えられている。 そして、一人のグランド・メイトロンの意思による暴走であったり 在位中に死去した際の混乱による、黄金樹の管理の空白期間を避けるため 常に三人のグランド・メイトロンが、互いを監視することになっている。 ただし、先代のグランド・メイトロンの意見を主として選出されるため、 各々の思想信条に関わらず、黄金樹を守るという意思は強固である。 鉄の王国 [ドワーフ語] リンドホルム王国と『蝕まれた大地』に程近い位置に首都を構えており、 リンドホルム王国領の地下にまで大規模なトンネルを持つ、ドワーフの国。 国王は『石の王』ギルレイ・ゾーク。鉄の王国における最強の戦士でもあり、 かつてはリンドホルム国王ウォルグ・リーフとも共に戦った経験を持ち、 それ故にリンドホルムとの関係を非常に重要視している、最大の友好国である。 多数の優れた職人を抱えており、それらが質の良い武具や工芸品を輸出しつつ リンドホルムからは、彼らの大好物である上質なエールを輸入している。 旧王国跡 かつて『鉄の王国』の首都があった場所だが、現在は利用されていない。 というのも、旧王国跡は現在の『蝕まれた大地』の地下に位置しており 多数の妖魔が流入していることもそうだが、かつてミスリルの鉱脈があり 古代王国の指示により大規模な採掘を行っていたところ、地下深くに眠る 炎の魔神バルログを呼び覚ましてしまい、近寄れなくなったのである。 炎の魔神バルログ 魔神と呼ばれているが、ゲイツの支配する魔界に存在する種とは異なり むしろ神そのものに近い種族であると考えられる、恐るべき超越種。 古代王国ですら、支配することも、永劫に封印することもできなかった。 強大な暗黒魔法は『邪悪なる炎の神』に起因する力とされている。 邪悪なる炎の神 その存在のみが囁かれる、太古の邪神の一柱。 人類には、その力を借りることができる種族は存在せず そもそも炎の魔神バルログが、その神に関わること以外は ほとんど何も分かっていない、謎に包まれた存在である。 一説によると、始源の炎と密接に関係しているとか…… 妖精の炉 旧王国跡の『炎の祭壇』の奥にある、始源の炎が現出している空間。 炎そのものでなければ、近付くだけで燃え尽きてしまうほどの高熱で、 人間が立ち入るためには『エフリート・ブレッシング』の加護が必要。 それを用いてすら、祭壇の奥では凄まじい高熱を浴びることになる。 始源の炎は、魔法を宿したミスリルすらも容易く溶解してしまうが、 古代王国の時代には、稀少金属の加工に用いられた記録があるらしい。 エフリート・ブレッシング 炎の上位精霊エフリートの加護が宿された首飾り。 ほとんど全ての火炎による高熱を無効化する、凄まじい力を持つが これだけの加護ですら『妖精の炉』の炎を凌ぐことはできない。 これは始源の炎が、エフリートよりも明確に強大な存在であることを示す。 現在は『鉄の王国』の『石の王』ギルレイ・ゾークが所有している。 蝕まれた大地 リンドホルム王国の北東に位置する、荒涼たる穢れた大地。 かつて古代王国の時代に、主に妖魔を犠牲とした様々な実験が行われ 結果として現在、大地そのものが腐り果てたという、呪われた地である。 空は常に厚い暗雲に覆われ、森に分け入れば、陽の光さえも届かない。 そうした土地は妖魔、特にダークエルフにとっては得難い楽園である。 実験に用いられた妖魔たちは、古代王国の崩壊と共に解放され、 今現在に至るまで、光の種族の干渉を退け、独自の勢力を築いている。 リンドホルム王国に隣接する側は『防壁の街』バルオードの防壁と、 ドワーフの王国『鉄の王国』の防衛網によって防がれている上、 この大地の東から北東、そして北側にかけては『無の砂漠』と呼ばれる 精霊力の失われた土地が広がり、いかな妖魔とて越えることは叶わず 結果として『蝕まれた大地』に勢力を押し留められる形になっている。 そのため妖魔は、現在の『防壁の街』バルオードがある土地に対して、 幾度も攻撃を試みては、この土地を人間の手から奪ったこともあるが、 リンドホルム王国が誕生してからは、防壁の守りがより堅固になったため 混成部隊による大侵攻すら退けられ、戦力の立て直しを迫られている。 ちなみにドワーフの『鉄の王国』の旧王国跡は、『蝕まれた大地』から 地下トンネルを通って侵入できるため、そこにも妖魔が流入しているが 炎の魔神バルログがいるため、大部隊が通行することは不可能であり 未だかつて、ここが妖魔たちの進軍経路として使用されたことはない。 支配者たち 少なくともリンドホルム側が確認しているだけでも『蝕まれた大地』には 三体の『ロード』が存在したとされるが、これは妖魔に限った話ではなく、 確認された三体はオーガー、ダークエルフ、ディスプレイサー・ビーストと その種族も性質も全く異なり、それぞれが炎、氷、雷に類する力を持つ。 ただしこのうち、ディスプレイサー・ビースト種のロードである 『雷獣』ゴルトシアは、既にドワーフの王国によって打倒されている。 ノトーリアス [東方語] 別名『混沌の国』。ゲイツを国教と定めており、国の体は成しているものの 実質的な支配者はゲイツ教団及び盗賊ギルドとなっている、自由と悪徳の国。 現在のリンドホルム王国領の一部を治めていたが、第二次世界大戦において ウォルグ・リーフ率いる新王国軍と、聖王国ジャスティスの連合軍に敗れ、 苦汁を舐めさせられたことから、リンドホルム王国を強烈に敵視している。 また、ゲイツ神の印象が強いが、ファリス神とマイリー神以外の五大神、 特にマーファ神に関する信仰は国内にもそれなりの規模を持っているため、 決してこの王国の全てが邪悪によって構成されているというわけではない。 ただし、街中でダークエルフを見かけるのは、この国くらいのもので、 色々な意味で特別な国であり、実力のある者には住みやすい国でもある。 盗賊ギルド ノトーリアスの盗賊ギルドは、イコール暗殺者ギルドでもある。 その規模は大陸有数であり、最大とされるエンプレスに並び称される。 それもそのはず、このギルドは実質的にノトーリアスの支配階級であり、 ギルドマスターである『炎の華』と呼ばれるダークエルフの女性は、 大陸最強の盗賊または暗殺者として、その名を裏世界に轟かせている。 かつての第二次世界大戦にて、現リンドホルムの盗賊ギルド『夜の霧』の ギルドマスターであるラフィティアと、浅からぬ因縁が結ばれたのだとか。 基本的には、このギルドを敵に回して、国内で生き延びる術はない。 構成員はあらゆる場所に潜んでおり、あらゆる手でその命を狙ってくる。 彼らが本気になれば、国そのものを動かすこともできてしまうのだから。 エンプレス [西方語] 女王ミルズが治める、大陸中部に広大な領土を持つ軍事国家。 かつての第二次世界大戦において、西方諸国に支配の手を広げており 国土面積では、フォルシウス大陸に現存する国家では随一を誇る。 もちろん『中央三華国』の名に恥じず、その経済規模も軍事力も 文句無くトップクラスであり、大陸の覇権に最も近い国の一つと言える。 それだけでなく、近年においては東方と西方の交流拠点にもなっており、 『文化の門』の異名でも呼ばれ、新たな世界標準を生み出している。 『大都』レンシア エンプレス王国の首都であり、二つ名が示す通り、巨大な都市である。 何と言っても特徴的なのは、都市内に大きな闘技場を備えており、 連日のように試合が提供され、市民たちを熱狂の渦に包み込んでいる。 また、最も国際的な都市とも言われており、店先に建ち並ぶ看板は 西方語だけでなく、東方語あるいはドワーフ語で書かれたものも多く、 共通語を喋れる者も、他の都市に比べると非常に多いと言われている。 盗賊ギルド『百の目と耳』の本拠地も、この都のどこかに存在する。 『十字の街』クロス 『交易の交差点』とも呼ばれる、エンプレスの重要な交易拠点の一つ。 エンプレス国内でも西寄りの位置にあり、更に西側との交易で栄えているため、 街中で東方語による会話や表記を見る機会は、ほとんど無くなっている。 ただし、魔術師ギルド等、より文化的と言える施設を利用する際には 東方語や共通語が通じる可能性が高く、悲観するほどのことはないようだ。 飛翔する野兎亭 テーブルの上に兎の置物が置いてある、至って普通の酒場である。 至って普通ではあるが、提供される料理は兎料理メインとなっている。 『飛翔する野兎』とは、ポメロと呼ばれる幻獣と共に現れることの多い幻獣で 飛翔するといっても微々たるもので、成人男性の胸元程度までしか浮かばない。 盗賊ギルド『百の目と耳』 エンプレスの盗賊ギルドは、その規模において大陸最大と認識される。 東方と西方の情報があまねく集まる場所にあり、多くの余所者が訪れ、 しのぎを削り合った結果として、ごく自然に規模を増していった。 ただし、統率は高くなく、多くの者がギルドマスターの地位を狙い、 ギルド内でも派閥抗争が激しいことでも知られるが、そうした争いを 日常的に行っている彼らは、敵に対して非常に敏感になっており、 彼らと敵対することは、おおよそ賢明な者の行動とは思われない。 ちなみに現在のギルドマスターは『千里眼』イシュトとされており 彼の体制に反対する勢力が、当然のように存在している現状でも その身を守るための影響力を維持している、大陸指折りの盗賊である。 ブラック・マーケット 盗賊ギルドの規模が随一であれば、当然として闇市の規模も随一となる。 冒険者にとって、表市場が最も盛況なのはリンドホルムかもしれないが 裏市場、ブラック・マーケットの規模ならば、エンプレスに勝る国は無い。 どんな非合法な物でも、ここならば買い手が見つかるとも言われており、 逆を言えば、とても他人に売れない物は、ここに持ち込まれる可能性が高い。 エンプレスに領土を持つ貴族家の家宝でも、この市場では単なる品物なのだ。 グレイトフルデッド [東方語] 『中央三華国』に囲まれる位置にある、国土のほとんどが草原の国。 実際は国としての体は成しておらず、各地に散らばった多様な種族から 何人かの代表が選出され、儀礼的な政治が行われるに過ぎない。 ただし、外敵に対しては一致団結して立ち向かうため、古代王国の滅亡以後、 この草原を支配しようとした試みは、ことごとく失敗に終わっている。 この草原は、大陸のほとんどのグラスランナーの故郷とされており、 グラスランナーが子育てを行う隠し集落が存在するとも言われている。 また、ケンタウロスが大きな群れを持っているのも、この草原だけである。 ジャスティス [西方語] 西方諸国で最大規模の国家であり、聖王国の異名を持つファリス信仰の国。 ただし、この国にとっての王とは『法王』、つまりファリス最高司祭である。 現在は女性、つまり『ハイプリエステス』ミドラー最高司祭がその地位に就き、 聖王国ジャスティスを更なる光の領域へと押し上げようと尽力している。 フォルシウス大陸内で、ファリス信者が最も多い国としても知られており、 もしもこの聖王国が、決して見過ごせない強大な邪悪と相対した際には 法王の『聖戦』によって、彼らは恐るべき軍団と化すだろうと言われている。 ちなみに第二次世界大戦中にも『聖戦』が使用されることはなかったが、 それでもグレイトフルデッドを越え、ノトーリアスへと行った大遠征は 聖王国ジャスティスの強大な国力と団結を、周辺各国に示す結果となった。 『聖都』エンヤ 聖王国ジャスティスの広大な国土において、ほぼ中央に位置しており、 あらゆる意味で聖王国の中心となっている都市が、この聖都エンヤである。 西方で、そしてフォルシウス大陸で最大規模のファリス大神殿を擁しており、 神殿を中心として、ファリス神のホーリーシンボルである光十字の形に 区画整理された、美しく整然とした大都市は、西方最大はもちろんのこと、 大陸内でも最大規模の、そして最も美しい都市と言っても過言ではない。 おこぼれ加護亭 聖王国ジャスティス内では、冒険者の地位はあまり高くないが その中でも聖都エンヤは、アウトローには住みづらい土地である。 そこに堂々と建てられた冒険者の店が、この『おこぼれ加護亭』だ。 あわよくばファリス神の加護のおこぼれに預かろうとする 冒険者の悲しい実情を示すその店名は、店主が考案したもので いかにも格好が付かないが、店自体は意外と盛況な様子である。 エルリノ [西方語] 西方の小国。代々の女王に統治された、特に語るべき特徴もない国。 名産はチーズであり、エルリノチーズの名は、通ならば必ず知っている。 宮廷の地下に古代遺跡の存在が確認されたのは、ごく最近のことであり その全容は未だ解明されておらず、その情報そのものが秘匿されている。 古代王国の崩壊直後は、契約から解放された暗黒竜(ダース・ドラゴン)の ティラナスがこの地を支配したが、何者かに倒されたことだけが知られる。 ノーザリア [西方語] 山脈に囲まれた、西方の王国。古代王国時代は実験場として使われており 魔力の塔の崩壊と共に土地は荒れ果てたが、魔術師イハーサの出現によって 四季の自然に囲まれた美しい土地へと生まれ変わり、今に至っている。 ノーザリア自体の規模は小さく、歴史と四季以外には目立った特徴も無い。 ちなみに『超竜山脈』ドラゴンズ・ドリームの東端に隣接する位置にある。 ドラゴンズ・ドリーム [リザードマン語] 『超竜山脈』とも呼ばれ、未だにドラゴンが多く棲息する山脈。 大陸中で最も多くのリザードマンの集落があるとも言われており、 リザードマンはドラゴンを信仰し、ドラゴンはリザードマンを庇護する。 ドラゴンスレイヤーの称号を得るために、幾多の戦士たちが挑戦したが 無事にドラゴンを討ち果たして英雄となった者は、ほんの一握りである。 中東乾燥地帯 フォルシウス大陸東部、東方語圏内の中央に横たわる乾燥地帯。 そのほとんどはドノヴァン砂漠が占めており、砂漠地帯とも呼ばれる。 気候は一年を通して暑く、照りつける日差しが旅人の体力を奪う。 かつて古代王国の時代には、環境制御が行われていた記録があるが 『魔力の塔』の崩壊で失われ、以前より厳しい環境になったとされる。 砂の中に遺跡が埋もれているとされるが、発見例は非常に少ない。 また、厳しい土地であることから、調査もほとんど進んでいないため、 逆に穴場でもあり、一つの発見で巨万の富が得られるとも言われるが 棲息するモンスターへの対策等も必要で、リスクは非常に大きい。 ちなみに『商業連合』エーンからハードバンク王国に向かう街道は この砂漠を北回りで迂回しているものの、通称『案内人』と呼ばれる 砂漠の民に案内を頼めば、ほぼ安全に抜けられることも知られているが もし彼らの忠告を一つでも無視すれば、砂漠の塵と消える運命が待つ。 ハードバンク [東方語] 中東乾燥地帯の西側に隣接する、東方の通商の要とされる王国。 東は商業連合エーン、西はリンドホルム王国へと伸びる街道を占め、 北にはアースベルズ王国を望む、好立地に存在する国であり 商業規模だけなら、フォルシウス大陸内でも有数のものとなっている。 あいにく、珍しいマジックアイテムの類が出回ることは少ないが 日用品から交易品、特に鉄鉱石の流通が非常に盛んであることから 東方各国にとっては、この国との関係は決して軽視できないものがある。 国策として、商売の神としての神格を持つヤ・フーオクを推奨しており 首都スオンには、大陸でも最大規模のヤ・フーオク神殿があるが むしろヤ・フーオク神殿の場所に、首都を移転した経緯があるため 首都の町並みは整然としており、商業区の広さも注目に値する。 現国王であるマース・デューティは、更なる商業規模拡大を目指し、 東方各国への街道整備を展開し、商人たちから多大な支持を得ているが 各国は『街道は軍用を兼ねており、領土戦争を仕掛けるつもりでは』と ハードバンクの今後の動きに注視する立場を取る形になっている。 なお、奴隷に関しては、様々な国との交流を主とする関係上、 全面禁止にもできず、国内では人道的な扱いをすべしと定めており、 多くの商人たちは、この国で安全に商売をするため、その法律に従う。 『幸福都市』スオン 誰が呼んだか、幸福都市。ハードバンクは全体的に物価が安く、 特にこの首都スオンでは、明らかに他国よりも物が安く手に入る。 中には質の悪い物も混じっているが、概ねは通常の品質であり、 生活するにも、冒険者が装備を調えるにも、この街は都合が良い。 また、市民証の提示によって様々なサービス(駅馬車の利用等)が タダ同然で受けられるが、これはスオンに家を持つ市民に限る。 ヤ・フーオク神が幸運と交流を司ることや、商業地であることから 余所者に対する差別や偏見が皆無であり(市民証は"区別"として)、 アウトローに属する冒険者にとっても快適な都市となっている。 ただしそれは表の顔で、裏には行きすぎた拝金主義によって 不正を働く商人、それを賄賂で見逃す役人等、腐敗した面も多い。 ちなみにヤ・フーオク神殿自体も、かなりの富を有しているが 少なくともコーズ・オルテン最高司祭が把握している限りのものは、 健全な信者の寄進による正当な神殿の運営、維持費用となっている。 盗賊ギルド『モバージュ』 この盗賊ギルドは、多くの者にとっての頭痛の種である。 国が禁止している麻薬の取引を、ハードバンク国内に開拓し、 莫大な利益を上げている、いわゆる反体制的なギルドであり しばしば官憲と衝突し、事件を起こしていることで知られる。 奴隷に関しても非人道的な扱いが目立ち、テロ行為に利用したり 罪のない平民を浚って奴隷に仕立てることもあると言われている。 しかしその一方で、国外から流入してくる盗賊集団に対しては 苛烈なほどに厳しく、国内の秩序に一役買っている面もある。 国側が彼らの行動を制御しようという試みは、何度か行われたが その行動に変化がないところを見ると、実を結んでいないようだ。 エーン [東方語] フォルシウス大陸の最東端に位置する、通商条約を基盤とする諸国連合。 大陸で唯一、サン帝國との交易を行っており、東方文化発信の地として それらを西へ西へと売り込むことで、莫大な利益を上げている。 特にサン帝國でしか生産されていない火薬や紙等は、この商業連合との 特別な取引を経なければ、まとまった数を手に入れることはできないため この一帯と、大陸中部の『叡智の国』サーディスとの交流の歴史は、 古代王国の崩壊直後、商業連合エーンの誕生より遙か以前まで遡る。 サン [サン語] フォルシウス大陸の最東端に隣接する、サン諸島を支配している帝國。 大陸最東端の『商業連合』エーンとしか交流を行わない上、その交流ですら 必要最低限であり、フォルシウス大陸にはそのほとんどが知られていない。 また、そうした狭い世界に留まった結果として、大陸の多くの国とは異なる 独自の文化、風俗を持つ国へと発展、学者たちからは奇異の目で見られている。 宗教に対しては非常に大らかで、ほとんどの者は多宗教と言える価値観を持ち、 特に一柱の神を熱心に信仰したり、過剰に謙ったりすることは少ないが 多くは『太陽神』もしくは『愛の女神』と呼ばれるアマテラスを中心とした 万物に宿るとされる『八百万の神々』を信仰していると考えられている。 従って、光の神や中立神のみならず、暗黒神への信仰も概ね許容されるが 教義を守るために犯罪を犯せば、処罰を受けるという点においては変わらない。
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BBNTRPGの舞台 ここではBBNTRPGの舞台となる原作世界を紹介します 舞台となる「並行世界」 プレイヤーキャラクターたちが生きているのは、21世紀現在の、あなたが住んでいる世界とほぼ同じ世界です。 ひとつ違うのは、私たちの世界には妖怪や幽霊、吸血鬼、魔法、精霊、超能力……。 様々な超常のものが、現実のものとして存在していることです。 でも、それらはあくまで『裏の社会』での常識。 私たちの世界のほとんどの人々は、それらの存在を知らず、平穏に暮らしています。 逆に言うと、それらの一般の人々が『裏の社会』を垣間見てしまった場合、間違いなく不幸の種になります。 そういった人たちの平穏を守ることも、プレイヤーキャラクターの役目となるでしょう。 BBNとは? 正式名称『ブラック・ブラック・ネットワーク』。 上下関係での『組織』ではなく、あくまで同じような力を持った者達の『連帯』という意味で設立された機関です。 主な役割は、登録者への『裏の仕事』の斡旋。 そして、その『裏の仕事』こそが、プレイヤーの皆さんが、キャラクターを通して解決していくべき数々の事件なのです。 プレイヤーキャラクターたちは「BBN」で繋がっている BBNへの登録条件は、どこか1点でも『人間を超えた能力を持っていること』それと『総帥である「巫 晴之」(かんなぎ はるゆき)の目に通ること』です。 これは逆に言えば、『全てのプレイヤーキャラクターたちは、BBNを通して互いに存在を知っている』ということです。 BBNへ登録した場合、巫さんを通して、他のBBN登録者の情報は知ることができます。 BBN登録者たちの日常 『人間を超えた能力』の持ち主たちも、普段は『表の社会』で日々を暮らしています。 都会のアパートを借りて生活する人もいれば、山奥の小屋で隠棲する人もいるでしょう。 キャラクターたちの何気ない日常を想像するのも、このゲームの楽しさの一つです。 もっとも、中には世間とのギャップから、ただれた生活を送る人もいるでしょう……。 力の使い方を誤った能力者たち さて、『普通の人間』と、『力を持った人間』、どちらが過ちを犯し易いでしょうか。 尋常ならざる力を持ってしまった者は、えてしてその力に振り回されがちです。 そういった世に仇なす能力者に対処するのも、BBN登録者の役目となります。 BBN登録者の前には、そういった狂気に身を落とした能力者も立ちはだかることになるでしょう。 せめて、あなたのキャラクターは、彼らのようになってしまわないように……。
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登録日: 2010/04/07(水) 23 03 41 更新日:2023/10/17 Tue 01 42 28NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 Cross_Days DQN DQNネーム Overflow School_Days さよなら だいたいこいつのせい アホ毛 クソビッチ スクイズ ヒロイン失格 ビッチ ブス 世界の歪み ←世界だけに 主人公 人間の屑 偽善者 元凶 全ての元凶 包丁 因果応報 存在してはいけない生き物 当然の報い 悪女 柚木かなめ 殺人鬼 河原木志穂 犯罪者 真祖の孫 縞パン 腹黒 自分が悪だと気づいていない最もドス黒い悪 自己中 自業自得 西園寺世界 超人的な動体視力 逆恨み 邪悪 西園寺世界 School Daysシリーズに登場するヒロインの一人。小説版では言葉同様主人公を務める。 CV 柚木かなめ(PC版)/河原木志穂(コンシューマ、アニメ版) プロフィール 誕生日:12月7日 身長:155.3cm スリーサイズ:84/62/85 血液型 B型 武器 包丁 所属 榊野学園1年3組 清浦刹那とは腹違いの姉妹。ただし沢越止を基準にした場合刹那とは1世代異なる(ついでに誠とも異なる。沢越止=1世代目とした場合誠=2世代目,世界=3世代目,刹那=4世代目)。 性格 言葉とは対照的に明るく活発で、ヘタレ曰く「黙っていればかわいい」。 追い詰められると精神的に脆い面もある。引きこもるならまだ良い方。 誠と刹那と同じクラスで、席は誠の隣。 元々、誠の隣の席は刹那が座るはずだったが、世界が刹那に頼んで入れ変わってもらったという設定。 最初は誠が言葉と付き合うように応援していたのだが、誠のことが好きになってしまう。 それがきっかけで全てが狂うのを知らずに… BADENDでは主人公を殺したりヒロインに殺されたりする。 「我が子へ」ではヘタレを殺ってしまいます。 「鮮血の結末」では言葉様に鋸で首の動脈を斬られる。 「SCHOOLDAYS HQ」で新たに追加したED「轢殺」では、言葉をホームから突き落とし殺害。 アニメ版の最終話は一方的に別れを告げられ逆恨みし、誠を包丁でめった刺しにて殺害。しばしばハッピーエンドとみなされる 追いかけてきた言葉と対決するが、言葉様には敵わずにSATSUGAIされる。散々、言葉や誠の立場になって考えず、勝手な行動をとった為、自業自得である。 そして、腹を割かれ…… 「やっぱり、嘘だったじゃないですか」 『中ニ誰モイマセンヨ』 漫画版では言葉を包丁でめった刺しにして殺している。 スクイズファンからはかなり嫌われているが、HAPPY ENDの数は言葉様より多い。 不人気投票では 1位誠 2位世界 この二人だけで約60%を確保している。 レイパーといじめ将軍を入れれば、ほぼ100%いくんじゃないか? なお誠の方が票が多いのは事実だがそれでも全体の38%で、世界だけで20%も獲得してしまっている。 Summer DaysとCross Daysにおいてはパッケージには乗らなかった。 特にSummer Daysでは本編以上に負の部分が描かれた。 性欲の塊である誠が暴走しつつも、本編ではなかなか見れなかったいい部分を見せているのがサマイズなのだが… 彼女に関してはその真逆。 具体的な問題行動 おたふく風邪で刹那にバイト代行を頼むも、実は途中で治っているのにサボりたいがため仮病を使って押し付ける。 誠がラディッシュ(バイト先)に通っている話を聞くと、せっかくやる気になった刹那に一方的に復帰を伝える。 誠と刹那が付き合っていることを知るとヒステリーを起こし、刹那を一方的に責めた挙句引きこもる。ちなみに刹那には何の落ち度もない。 刹那がとある事情で海外へ行ってしまった後、チャンスとばかりに誠を寝取ろうとする。 まだあるが大体目に付くのはこのくらい。 この他にも問題行動を起こし、アンチを急造させる結果になってしまった。 母である踊子さんの方がこの作品では人気が出てしまったという話もある。 さらにCross Daysでは立ち絵変更の煽りを最も受けたキャラ。 一言で言うと「ラガーマン体型」に変貌してしまった。 そのため「世界はラグビー部に入部した」「ストレスを溜めすぎて太った」などとネタにされた。 アニメでは誠、ゲームでは誠と言葉、漫画では言葉を殺害している。 スクイズシリーズで1番多くキャラクターを殺してるキャラじゃないかな? ちなみに彼女は時にとんでもない動体視力を発揮する。 例えば通りすぎていく電車の中から誠と言葉を見つけるとか。 もうやだこの人。 実は無印のSchool Days発売当時からして既に世界の方が誠よりも屑だと言われていたりも…。 誠も意図的に根こそぎ長所がスポイルされているアニメ版は論外として(悪いことではないが、ゲーム版と同一視するのは難しいレベルの改変)、 Cross Daysで原作より強化されたアレな所を見せてはいるものの、無印時点でもまともな部分も見せている…まあ酷い部分も否定しようがないが。 そんなわけで擁護されることもある誠に対して、世界は原作からその後の作品も含めての全面的な酷さやガチ嫌われっぷりは圧倒的である。 誠もそうだが世界のこの扱いもスタッフは分かってやっていたのだろう。 実父は「サマーラディッシュバケーション!」の主人公である間瞬。 刹那の実父も瞬なので異母姉妹ということになり、刹那の母である清浦舞は沢越止と伊能神楽の娘なので伯母と姪の関係でもある。 母親は同作のヒロインの一人である伊能踊子(伊能萌葱と沢越止の娘)だが、スクイズ時点ではなぜか苗字が変わっており西園寺になっている。 世界とは母子家庭でアパートで暮らしており、踊子はオバフロキャラ一族が多く勤務する「ラディッシュ」の社員。 ひどいよ…、自分だけ、桂さんと項目を追記・修正しようなんてっ! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 家系的にも狂っているが精神的に狂っているのが怖い。誠は叔父なのに・・・・。 -- 名無しさん (2013-12-14 09 52 27) ↑血縁関係とか世界は全く知らんよ。まあ、仮に知って悩んでも母親がゴーサイン出すだろうけど。 -- 名無しさん (2013-12-14 09 59 26) ↑2 そういえば伊能神楽の母の萌葱もGOサインを出していたな。これが沢越止の血の結果か・・。 -- 名無しさん (2013-12-15 10 40 58) ↑×2踊子は「サマーラディッシュ1」で兄の歩(レイパーの父)を愛していたぐらいだから・・・まともじゃない! -- 名無しさん (2013-12-15 10 47 34) 血が濃くなると精神異常者が生まれるというけど・・・本当なんだな。 -- 名無しさん (2013-12-17 14 27 28) 漫画版では人殺しだし血統では「沢越止」の孫(実際はもっとドロドロの血統だが)存在そのものが許されない。 -- 名無しさん (2013-12-22 13 36 03) バカのコメントを削除した -- 名無しさん (2014-01-11 16 23 12) 実際のところゲームはアニメのヒロインってほぼ全員屑だから世界はマシなほう -- 名無しさん (2014-01-12 17 47 09) 叔母の神楽は手首を切って止の気を引くなどえげつなかったが、こっちは「想像妊娠」で誠の気を引くなど沢越の血を引いた女のやることはとことんえげつない。 -- 名無しさん (2014-02-25 12 09 57) まぁヒドイよな いろいろと…… -- 名無しさん (2014-02-28 01 43 20) PS2版でも色々やらかす人。え、黒歴史? 気にすんな -- 名無しさん (2014-03-20 01 18 47) 正直言葉には悪いけど誠には世界の方が合ってると思う。言葉と誠はギクシャクしてるけど世界とは自然な感じ。しかし世界の扱いが悪くなるにつれてクソゲー化が進むのは何か関係があるのか。 -- 名無しさん (2014-03-20 19 41 34) ↑まぁケダモノ同士だからね。言葉にはもっと素敵な人がいると思う。心ちゃんもお姉さんのしあわせを望んでいるし。 -- 名無しさん (2014-03-20 19 43 00) とあるルートでは、踊子、舞、刹那が誠死ねの子を妊娠しているのに彼女だけ仲間外れという不遇ぶりだが、ざまぁwwとしか言いようがない… -- 名無しさん (2014-04-02 12 54 01) クロスディズで埋められているのはスカッとした。 -- 名無しさん (2014-06-14 22 56 54) こいつが -- 名無しさん (2014-06-19 09 05 26) すえのぶけいこの漫画のライフの主人公だったらどうなるんだろう? -- 名無しさん (2014-06-20 09 29 22) こいつはどうでもいいが、踊子さんがストライク過ぎてやばかった・・・。 -- 名無しさん (2014-06-23 13 34 57) アニメ版、言葉の「中に誰も」より「nicebort」より、この人のメールと背後に立つ姿、誠惨殺シーンの方が怖かった。怖かったけど、何か切なくて涙出た。 -- 名無しさん (2014-06-23 13 52 58) 背後からの不意討ちではなく、正面から包丁で刺しにきたら誠は回避できたのだろうか? -- 名無しさん (2014-06-27 15 52 03) アニメのこいつのタチの悪い点は悪なのか善なのかのどちらであるかがわからないところであると思うのは私だけでしょうか? -- 名無しさん (2014-08-20 15 46 32) スクールデイズシリーズのなかでも殺し屋の素質がある女である -- 名無しさん (2014-08-27 10 48 13) アイランではコイツと加藤姉妹だけ無人島に取り残したい。 -- 名無しさん (2014-08-27 12 26 36) ↑刹那は? -- 名無しさん (2014-08-28 11 52 48) ↑私は無人島に残したい派だがコイツにもなんと信者とシンパがいるんだよなぁ・・・それが厄介! -- 名無しさん (2014-08-28 11 57 45) 無人島なら気軽に殺れるかも、チャンス到来(でも足利君のように上手くいくかは・・) -- 名無しさん (2014-08-28 12 03 30) コイツは絶対シリアルキラーかサイコパスの気がある。 -- 名無しさん (2014-09-08 09 09 32) ↑沢越止の血族の女にはあることだから。 -- 名無しさん (2014-09-08 17 50 29) コイツのほうがGOODEDが多いのがオバフロの異常さを物語っている。 -- 名無しさん (2014-09-23 11 16 24) 下手すると伊能神楽以上に他の男とも関係してガキを作りかねない。(神楽は15人近く生んでいる、そのうち父親はほとんどが沢越止か893) -- 名無しさん (2014-10-22 11 22 58) 世界や誠は流されやすいところがあるから人間らしくて好きだ。 -- 名無しさん (2014-10-27 13 27 41) ↑本気で言っているのか?生まれを知った上で言っているのか?ふざけるのも大概にしろよ!! -- 名無しさん (2014-10-27 17 23 01) 56.25%沢越止による近親相姦の血量、この数値が世界そのものだ。 -- 名無しさん (2014-10-28 09 43 40) ↑2所詮、人間は生まれ持った本能でしか生きられない。その本能のままに生きるからこそ人間らしいんだ。 -- 名無しさん (2014-10-28 10 54 50) ↑だからといって他者を踏みにじって言い訳ではない!理性を持たねば人として終わりだ!! -- 名無しさん (2014-10-28 11 29 47) ↑所詮人間の本性は修羅、他人を利用してしか人間は生きられない。 -- 名無しさん (2014-11-03 23 50 27) ↑3本能のままに生きるとか猿じゃあるまいし。人間は頭でより他の生物より考えることができるから誠みたいに明らかに間違っていることをしているのにも関わらず優柔不断な対応をするのは人間らしくないと思う -- 名無しさん (2015-01-11 01 35 33) おーい、皆落ち着けー -- 名無しさん (2015-01-11 01 52 03) どっかのパロロワだとアホみたいに強かった -- 名無しさん (2015-01-14 23 43 39) サマイズは逆にクズが過ぎて(というか、公式が露骨に開き直ってきて)大笑いした -- 名無しさん (2015-12-26 19 59 18) 誠が酷すぎて印象に残りづらいけど、冷静に考えたら世界も大概最低だよね。場合によっては誠が漢に目覚めるくらいに… -- 名無しさん (2016-02-22 17 04 57) 誠はフォローされるエピソード(妹想いとか漢らしくなる言葉エンド)があるのに、世界にはそれがほぼない -- 名無しさん (2016-11-03 12 32 24) 色褪せた世界を赤く塗れ〜♪ -- 名無しさん (2016-12-11 22 29 20) 正直、沢越止の血と言うか屑な所を一番受け継いでいる子じゃないかな?そんな気がするよ -- 名無しさん (2017-05-30 00 20 53) 言葉の殺人より、世界の殺人のほうが怖い。 -- 名無しさん (2017-06-04 19 59 09) 沢越止一族って開祖も含めて、ディオの言うところの、善のタガのない悪のエリートって感じだな。クズか否かは別として、普通の倫理観を持つ人間とは思考や行動が異質な感じ。 -- 名無しさん (2017-08-11 12 20 07) グレイセス。 -- 名無しさん (2017-12-05 18 13 13) かわいい -- 名無しさん (2020-04-26 12 59 54) 上の方で世界に託つけて誰かの実名?を出してその人への誹謗中傷を行っている馬鹿がいるようだが、あれは消した方がいいのでは? -- 名無しさん (2020-05-09 19 18 57) かわいい...? -- 名無しさん (2020-07-29 12 40 57) これでも初期では一番人気だったと聞いたのだが……本当? -- 名無しさん (2021-06-25 10 23 38) 一般人の実名を晒して貶めている規約違反の書き込みを削除しました -- 名無しさん (2021-06-25 13 27 08) サマイズ以降の扱いは正直笑った -- 名無しさん (2021-07-27 18 48 35) 公式も悪ノリした追加要素でクズムーブが増えてるが初代スクイズ本編で見える世界の本質は”弱虫”。姉御肌の人気者女子を演じているが中身は致命的にヘタレ。本質的に人に頼りたがりで、他人が動いて自分が良くなることを願ってばかりいる。加藤への問題丸投げはその極致と言える。言葉を誠に紹介したのも「紹介する事で自分と誠の話のネタに繋げたい」「誠には交際を断って欲しい」という願望からだろう。こんな世界だが言葉が物語に絡んでこなければ刹那に世話してもらいながら誠と本編交際シーン通りに幸せにやっていけたのだろう。スクイズは不安定で揺れ動く関係がメインテーマだが、ヘタレて不安定な世界は確かにこのゲームのヒロインでありもう一人の主人公なのだと思う。 -- 名無しさん (2023-10-03 17 08 37) ↑ ストーリーを作るのは悪役だって言うぐらいだからな。悪役がストーリーを作り、主人公が対処してストーリーを進める。その意味では世界は確かに誠と並ぶ立場の……悪役なんだなぁ(この理論だと)…… -- 名無しさん (2023-10-17 01 42 28) 名前 コメント
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autolink IRCなどで明かされた世界観に関する内容をメモするところ。 大半がGMさんやスタッフさんから聞いた話をまとめたものです。 ゲームデータ的には意味はないものばかりだと思います。 スタッフ老朽区氏による「クラシク地方の博物誌」 http //www4.atpages.jp/roqku/hakubutu/hakubutu00.html スタッフ琵琶法師(津軽あまに)氏による「入門SS『ニつの杖』」他 http //ncode.syosetu.com/n4978o/(規約変更にともない削除) http //denkinovel.com/users/113 TRPG版パッフェルベルの鐘冊子にも設定は載っています 魔法 魔法には、大きく分けて二種類が存在する。 主として血統と才能に依拠する魔導。 主として訓練と努力に依拠する魔術。 錬金術は魔術に分類される。 大方の魔術において、有効距離は「目でみることのできる距離」が限界となる。 遠距離通信の技術は国家的技術か秘術のどちらかである。 世界 世界はお盆状である。世界の果てを知るものはなく、空の向こう側は星の飛び回る世界である。 星は星属性であり、星属性は風を内包している。ゆえに、星は定位置に定まらずふらふらと動き回る。 例外は巡星である太陽と二つの月、そして六つの標星。 属性 属性は理力属性と物理属性に分かれている。 地火風水が理力属性であり、それぞれを司る精霊がいる。 甘塩酸辛苦毒が物理属性。 無属性は属性ではない。 地火→甘、水風→塩、火水→酸、火風→辛、地風→苦、地水→毒。 また、古き属性(上位属性)が存在する。 地に在りて風を纏う『星』、風に在りて水を含む『嵐』、水に在りて地を備えし『氷』、火の中の純なる火『焔』 パッフェルベルの生徒も皆知識としては学んでいるが、世界中を見渡しても扱えるものは少ない。 光属性・闇属性はない。他の属性魔法によって光や闇を操ることはできる。 火属性は光を生む(発光)、地属性は光を遮る(暗闇)、風属性は光を通す(迷彩)、水属性は光を曲げる(幻影)。 雷は天候学的・広義的には風。火属性の効果を持った風属性の事象らしい。 ただし厳密に「電気」は微妙。磁力もあるかどうかは不明。 種族 種族にハーフは存在しない。両親の種族のどちらかに半々の確率でなる。 ゆえに、片方の親より早く老いる子がでるのはおかしなことではない。 双子であっても種族は異なることがある。 ホビットと人間は旅人の多い種族であり、旅や交通にかかわりの深い者が多くいる。 そのため交通機関(馬車や船)において優遇されている。 マーマンは独自のネットワークで商品を運び、売り買いする。 そのネットワークを使うことで安く商品を購入できる。 古代帝国 古代帝国は古の民が高い魔力を存分に使った、魔導による技術が発達していたという。 古代帝国の天変地異による崩壊によって、魔導の個人の才能が力を左右する特性から多くの技術が失われた。 飛行技術は無かったけれど、各地を結ぶ転移ゲートはあったらしい。 とりあえず錬金術で足りない技術は魔導と古代帝国の技術の力にすればOK。 ~~ボックスという名前のモンスターは古代帝国の魔術兵器。 学術都市パッフェルベル 学院は都市の北側にあり、都市面積の約1/4を占めている。 学院に入学してから卒業するまでは通常1年間ぐらい。また望むなら何年でも在籍していられる。 種族によって大人になる年齢が違うため、年齢制限は大体大人と認められたら程度のあいまいさである。 学院には寮があり、生徒は希望すれば寮に入ることができる。 卒業してもある程度の期間(工房を持てるまでの間)なら寮にとどまってもよいらしい。 学院章は1年目は片翼、2年目以降は双翼。 卒業してすぐに錬金術の勉強を終えた人たちも「素材の質性を見抜く力」と「魔力の込められた道具を扱う力」をはじめとした技術はしっかり身に着けている。 その技術はその後の人生の様々な場面において役立つことでしょう。 (なお、上記の2つの力は錬金術に限っていない魔術の基本である。) パッフェルベルの人口は約1万人程度。学院都市という性質上入れ替わりも激しいので、正確な数値はない。 そもそも錬金術も普通は他の秘儀を扱うものと同様、師匠に弟子入りして長年かけて学び取るものであり、 学院を設立するというのはかなりの酔狂であるとも言える。 パッフェルベルは世界唯一の錬金術学院であり、 錬金術の知識を求める者の集う学び舎は世界一の錬金術を学べる場所であるといえる。 ここで学んだ知識と技術は世界を動かす力になるかも知れない。 パッフェルベルとその周辺は錬金術師の数が多いため、様々な魔力の込められた道具が売られている。 魔力を扱う術を知らない者にとっては割高なだけの道具なので、それほど多く輸出されるわけではない。 学院には制服はないが、正装(錬金術師としてのローブ)がある。 資格ごとに色が分けられていて、昇段するごとに新しいのがもらえる。 錬金術師見習い 青 (青は見習いの色だそうです) 初級錬金術師 濃紺 準中級錬金術師 黒 中級錬金術師 白 上級錬金術師 緋色 準中級錬金術師以上のローブの色は「賢者の石」を作る際の過程の色だそう。 俗に言う賢者の石は、最初黒くして白くなって赤くなると考えられているため、賢者の石の色は「赤い」とされている。 ラーレイン学長は副理事長も兼任している。 ひそかにカエル好きらしいとの噂が立っている。 理事長は謎に包まれた存在で、一部の教授にさえ存在を疑われている。 学院が創設される以前は同じ場所に王立研究所があった。 研究所の地下は深く広く迷宮のごとくに作られ、そこでは表に出せないような物も含めさまざまな研究がなされていたという。 学院が創設されるに当たり、地上部分の建物や設備はすべて新設され、地下も大部分が封印、葬り去られた。 地下は現在になっても、研究所時代から居残り続け知識の探求を続ける魔導師、閉じ込められ放置されたままの魔法生物、勝手に入り込みスペースを物置にする錬金術師などがいるという。 仕事斡旋所と連盟 各都市にある斡旋所はそれぞれ連盟に所属しており、仕事を紹介してもらうには連盟所属者であるか、連盟所属者の紹介状が必要となる。 パッフェルベルは学者連盟・シューマンは冒険者連盟・ワーグナーは罪人連盟・ブラームスは魔具師連盟。 冒険者連盟の斡旋所だけは他連盟者が紹介状無しでも仕事を紹介してもらえる。親切。 PCはみんなパッフェルベル学院出なので学者連盟所属。 時計 時計は日時計や水時計などのアナログなものが主に使用されている。 大きな都市では精巧細工による(機械式)時計台が設置されており、1日=24時間の時刻制が使用される。 虹の色 パッフェルベルにおいて虹は七色である。 他の地域においては四色八色他様々な解釈がされている。 地名 ほとんどはそのまま音楽関係の人名など。 シィンの森&フォニーの森 あわせてシンフォニー。 蒼々入紋山脈 奏法入門のもじり。バイエルはピアノの奏法入門。 パッフェルベル~バイエルの都市郡はカノン地方に属する国らしい。 現象ピットフォールについて 魔力は世界中に循環した流れの中にあり、絶えず濃淡が変化している。 (濃くなる場所は魔力を抽出しやすい=儀式が行える。) そして、その流れの中で乱流が発生して生まれる現象の1つがピットフォールである。 形状は穴と鍾乳洞みたいな石の槍。 霊獣とマナ パッフェルベルには霊獣という存在があり、世界の管理を本能で担っています。 そのため、過剰に算出されたマナを吸収しているモンスターも居ます。 その一部の例がプラチナラビットで、その為にマナ採取で良く遭うという噂が錬金術師間であるほど。 ちなみにクリムゾンライオンはプラチナラビットを狩るのに死力を尽くすそうです。 強さ的にプラチナラビット>クリムゾンライオンなので、そうしないと返り討ち。 錬金術 【ウェルナ】「さて、錬金術というのは基本的にそのモノが持っている概念を他のものへと付加する技術です」 【ウェルナ】「概念を形成する力が強いほど、錬金術が利きにくい……すなわち加工値が高いと評価されているんだね」 【ウェルナ】「その意味で、生物(せいぶつ)を錬金術の対象にするのは難しい」 【ウェルナ】「で、どうするか……生物が物質になればいい、すなわち、“死体”を利用するわけだ」 【ウェルナ】「……という、技法が古代に確立したらしくてね。まぁ、他にも色々理由があるんだけど…」 【ウェルナ】「一般的に、生物に対しての錬金術は禁忌とされているわけさ」 【ウェルナ】「ちなみに、擬似生命を生み出す技術も色々研究されていたけど、失敗すると死霊を生み出すからね、こっちも忌避されているといっていい」 【ウェルナ】「うん、“生命の種”と呼ばれる精霊樹の種があれば、擬似生命が作れるという噂もあるけどね」 【ウェルナ】「でだ、カーゴ君、概念を形成する力……というのは、色々な説があるけど、ボクとしては……“世界が世界であろうとする力”と定義するね」 【ウェルナ】「全ての事象が“個であろうとする力”を持っているとすれば、ボクたちが知覚しえる最大の事象は“世界”だからね」
https://w.atwiki.jp/codbosex/pages/14.html
http //iup.2ch-library.com/i/i0388297-1312978374.jpg
https://w.atwiki.jp/saikyoumousou5/pages/1022.html
【妄想属性】脳内 【作品名】バラバラババンバン ババンババンバンバンバンババンバン 【名前】「新世界」 【属性】四天王の一人 【大きさ】成人男性並 【攻撃力】下記の攻撃が使える以外は描写が無いので成人男性並 最後の攻撃(正式名称不明):「あらゆるもの」を一瞬ですらない時間で消滅させる。ただし、 この技を使うと自分と自分の特殊能力が最初に消滅し、 その結果この攻撃そのものも消滅して相手や世界には何も影響しない。 【防御力】描写が無いので成人男性並 【素早さ】設定であらゆる全てより速い動きが出来る奴の攻撃を避けた 【特殊能力】「死ぬ」「傷つく」「怪我をする」などの事が「新世界」には一切起こらない。 登場人物のセリフでは「復活するとか、防御力があるとか、そう言う事ではなくそもそも『そういう事』にならない」 らしい。 【長所】特殊能力 【短所】最後の攻撃を使うと特殊能力も消滅するので意味無し 【戦法】本人は最後の攻撃の欠点が最後まで分かっていなかったので初手最強攻撃=初手最後の攻撃 【説明】第5話に登場し、主人公達を圧倒した。・・・のはいいのだが、この能力が強すぎると判断されたのか 次の回からはいきなり存在そのものが抹消された。当然祭りになり、「新世界」のガイドラインまで立つほどの人気キャラとなる。 後に設定資料集でスタッフのお遊びかどうかは不明だが、キャラ紹介で最後の攻撃を使って消滅したと言う設定が追加された。 229 名前: ◆GV9cJ4XFlQ 投稿日:2006/11/15(水) 02 10 20 「新世界」考察 反応だけなら最上層レベルだが反応だけなので開始前行動は無理か? 最下位から。 ○*3因縁をつけられた男~池田幸代 無理。 ○手歩丼 上記理由による。 ?お礼参り 始める場所によって変動するので今回のケースだと勝ちだがどうしたものか。 ×完全証明存在 常時よりは先だろう。 ×カンベ=菊原 同上。 ○※名称記載不能 ただ負けるだけでは無理だろう。 ×自殺カイザー 先手取って負け。 ×でい 先手取って負け。 ×ニケ=ヴィラ 常時より速い。 完全証明存在>「新世界」>手歩丼 441 : ◆rrvPPkQ0sA :2017/04/18(火) 23 40 11.46 ID K/T88NEX 「新世界」再考察 あらゆる全てより速いより速い反応で一瞬より短い時間で発動自滅。 「あらゆる全てより速く自滅」よりは遅く、「一瞬で自滅」よりは早いくらいか。 時夫留琉の直上。